日本の隠れた優秀校 エリート校にもない最先端教育を考える (小学館文庫 プレジデントセレクト) [ 藤原 智美 ]

日本の隠れた優秀校 エリート校にもない最先端教育を考える (小学館文庫 プレジデントセレクト) [ 藤原 智美 ]

エリート校にもない最先端教育を考える 小学館文庫 プレジデントセレクト 藤原 智美 小学館ニホンノカクレタユウシュウコウ フジワラ トモミ 発行年月:2017年05月09日 予約締切日:2017年05月08日 ページ数:224p サイズ:文庫 ISBN:9784094700169 『知を育てるということ』改稿・改題書 藤原智美(フジワラトモミ) 1955年、福岡市生まれ。

フリーランスのライターとして各誌で活躍後、92年『運転士』で第107回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグ ITは子供をほんとうに「伸ばす」のかー京都府・京都市「立命館小学校」/第1部 メソッドを選ぶ勃興する学びの方法(辞書 六歳から引くべしー愛知県・刈谷市立「刈谷南中学校」/そろばん 古くて新しい魔法ー兵庫県・尼崎市立「杭瀬小学校」/生活体験 幼児期の必須授業ー兵庫県・西宮市「レクタス教育研究所」、東京・青山「こどもの城」幼児体育教室/暗算 脳という開拓地ー神奈川県・横浜市「神林そろあん教室」)/第2部 学校を選ぶ公立校の底力(一貫校 公立校復興の狼煙ー広島県・東広島市「広島県立広島中学校・高校」/カリスマ校長「陰山英男」という名の教育ー広島県・尾道市立「土堂小学校」/小説創作 子の心をのぞく教育ー広島県・尾道市立「土堂小学校」/コミュニティスクール 総合的な学習の極地ー京都府・京都市立「御所南小学校」)/第3部 言葉を選ぶ母語を捨てる(バイリンガル教育 恵まれた最高の小学校ー福岡県・太宰府市「リンデンホール小学校」/インターナショナル校日本のなかの外国ー東京・池袋「ニューインターナショナルスクール」(幼稚園〜中学)/中国語隣国の経済成長をにらむ親たちー神奈川県・横浜市「横浜山手中華学校」(幼稚園〜中学)/国際基準の卒業試験 バカロレアという難関を目指してー静岡県・沼津市「加藤学園」(幼稚園〜高校))/後書きにかえて 選ぶ学校、選ばれる教育 現代の学校は、かつて目標として掲げられていた「個性」「自発性」という言葉が影に引っこみ、「和」や「まとまり」という集団主義的な言葉が表を飾っているように感じます。

しかし、ここで紹介している学校は子供たちが嬉々として学んでいます。

現代の子供たちに最も欠けているのは、喜んで学ぶという力です。

辞書引き、小説創作、音読・暗唱、そろばん、右脳開発、コミュニティスクール、中国語等々…。

さまざまなメソッドを駆使してユニークで新しい教育に挑戦している学校は、取材時はエッジ=先端に位置していましたが、今もトップを走っているのです。

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